映画の怪人
2009.11.10

現在僕は奥さんの実家の宮崎に住んでますが、以前は東京の笹塚に住んでました。
僕はその頃、ビデオの撮影会社で毎日雑用して、バンドで海外いったりしてたけど、どんな未来が来るか分からず、まーよくある若い悩みがだらーっとあるときに毎日のようにこのレンタルビデオ屋さんに行ってました。
入り口に手書きの書きなぐった映画の紹介がお札のように貼られまくってて。
とーぜん新規のお客さんは入りにくいったらありゃしない店。
人が1人すれ違えるかどうかの狭さにビデオだらけ。その奥にハムスターの様にちょこーんと店長の江川さんがいて。
TUTAYAや他のチェーン店が沢山ある中に個人でのレンタルビデオで真っ向から喧嘩を売ってた江川さんですが、ついに今月店を閉めるようで…。
まーしょうがないか。タイタニックも置いてないビデオ屋なんてないでしょ。
でも江川さんの手書きの解説に、見たこともない映画がとてもキラッキラにみえていろんな映画を教えてもらいました。
来てるお客さんも俳優さんやバンドの人、カメラマン…まぁいろんな奇人が昼間から溜まっていて僕はすごく刺激的だったんですよね。いろんな人に影響受けました。まーこんなダメな人でも生きていけるんだって思ったりもしたけど。
江川さんと朝の4時から新宿に映画行って、しょんべん横丁で朝飯食ったり。
江川さんのバンドに参加したり。
江川さんのバンド参加メンバーは今考えたら豪華だったなぁ。
今メジャーの人がいっぱいいるしなぁ。江川さんの人柄です。いっぱい周りにスゲー人が集まってました。
毎年300以上映画をみてた江川さん。話を聞いてるだけで面白かった。
「メジャーなものを疑え!」って思考を20代に完全に僕に植え付けてくれた江川さん、お疲れさまでした!
